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ポメファン
－　ポメラニアンの暮らしと成長の記録　－

　ポメラニアンと暮らし始めてから２０年。

　このサイトでは、ポメラニアンとの暮らしを通じて起きたハプニングや出来事を日記形式でまとめるとともに、工夫した事柄や豆知識などを提供できればと思います。

　ただし、サイト管理者は、獣医師でもブリーダーでもありません。全ての情報が正しいことを信じつつ掲載していきます。

　サイトを閲覧しながら、不安に思ったら必ず専門家の意見を聞き、判断を仰いでください。

　よろしくお願いいたします。

登場するポメラニアン

ポメラニアンについて

　ポメラニアンは、ロシアのシベリアを出生地とする「サモエド」が先祖と言われています。

　寒い国で生まれたため、身体を被う毛は上毛（ウワゲ）と下毛（シタゲ）の２重構造になっています。上毛はオーバーコート、下毛はアンダーコートと呼ばれ、ダブルコートの被毛構造に分類されます。

　こまめなブラッシング、季節の変わり目の抜け毛対策、暑さにはめっぽう弱いため夏場は室温管理が重要です。

ポメの性格は？

　性格についてよく掲載がありますが、我が家のポメを見ていると…

　「ちょっともう勘弁して。」といううくらい活発で絡んできます。縄張り意識持つ良く、ガラス越しに散歩しているワンちゃんを見るや否や身体全身で吠えまくっています。そうかと思うと、お気に入りの場所で静かに寝ていることも…

　ポメラニアンの性格はとひとくくりにはできず、やはりその子その子でやはり個性があります。

　人懐っこい子、人見知りの子、勇敢な子、臆病な子、お散歩が大好きな子、苦手な子、お風呂が好きな子、嫌いな子、ドライヤーの音に敏感な子、鈍感な子、車に乗っても平気な子、車に乗ると酔ってしまう子…

　共通しているのは、とても賢く、自己主張が強く、寂しがり屋さんということです。

ポメは問題行動が多い？

　ポメラニアンは、可愛らしい容姿とは裏腹に飼い主への噛みつきや、吠えることが多い子、よく言われる問題行動が多い子が多いとも聞きますが…

　ポメラニアンに限らず問題行動が多い子は、もしかすると生後数週間で親と兄弟がいる環境からひとりだけ離されて、社会性を勉強する時間がなかったのかもしれないと実感しています。

　今、４匹の赤ちゃんポメを見ていると、産まれてから成長するにつれ、できることが増え、行動範囲も徐々に広がり、兄弟とじゃれあうようになり、「噛んだら痛い」ことを学び、おねだりが過ぎると「うるさい」と母親に叱られています。こんな生活の中で、赤ちゃんポメは社会性を学んでいるのだと感じています。

　サイトに登場するマリーは、問題行動が多い子だと思います。噛みつかれて流血もしばしば…

　食事によるカロリー制限を試したり、なるべくいろんな人に会わせたり、いろんな犬とも接触させたり…

　どれもなかなかうまくはいかず、悩みに悩んでいましたが、あることがきっかけで激変しました。

　マリーが１歳９ヶ月のころ、新しく「剣心」を迎え入れたことでした。文字通り激変です。急に大人になったというか、我慢することを一気に学んだ感覚です。

　剣心はブリーダーさんからの直接迎い入れでしたが、問題行動は経験したことがありません。迎え入れの時に感じたことですが、剣心はそれまでブリーダーさん宅で親子兄弟と自由に仲良く暮らしていたことを知ることができました。

　一方、マリーは全国規模で展開すペットショップからの迎い入れで…ここからは想像ですが、まだ本当に小さい頃、親元から離れひとり寂しく怖い思いをしてきたのでは…

　一時期マリーとの暮らしですっかり自信を無くしていましたが、剣心の登場で私たちも精神的に楽になり、またマリーへの想いも強くなりました。

　まぁそんなこんなで、バタバタしておりますが、まめに暮らしぶりをアップしますので参考にしてみてください。

サイト管理人